仕事を後回しにしない!心理的な壁を乗り越えるための実践的アプローチ

今やる メンタルケア

仕事を後回しにしないための感情的な壁を乗り越える方法

「後回しにしてしまう自分に悩んでいる」「分かっているけど行動に移せない」という状況に、誰しも一度は直面することがあります。特に、面倒な仕事や失敗の報告、相手の反応に対する不安から、つい先延ばしにしてしまいがちです。私自身も、反応を恐れるあまり後回しにしてしまったことがあり、その結果、さらにストレスが溜まってしまった経験があります。この記事では、なぜ私たちは仕事を後回しにしてしまうのか、心理的な要因とその影響を深掘りし、実践している効果的なアプローチを紹介します。

なぜ仕事を後回しにしてしまうのか?

後回し癖

後回しの原因として多く挙げられるのが、「失敗や否定を恐れる心理」です。
しかし多くの場合、後回しにすることのメリットは少なく、逆にデメリットが発生してしまいます。

  • 上司や同僚、顧客に否定されるのではないかという不安
    提案資料を作成したものの、「こんな内容ではダメだ」と否定されるのが怖くて、上司への提出ができない。頭の中で「もっと良い案が浮かぶはず!」と言い訳しながら、結局期限ギリギリまで引き延ばしてしまう。
  • 報告や提案をした結果、新しいタスクが増えることへの嫌悪感。
    チームミーティングで問題点を報告しようと思ったが、問題解決の責任者として指名されるかもしれないと考え、発言を控える。その結果、状況が悪化し、より多くの対応が必要になるという悪循環に陥る。
  • 自分の行動が原因で、周囲に迷惑をかけるのではないかというプレッシャー。
    ロジェクトの進捗報告を上司に相談したいが、まだ完璧な状態ではないため、失敗の責任を問われるのではないかと恐れる。結局、相談を後回しにしてしまい、納期直前に問題が表面化して周囲に負担をかける結果になる。

これらの恐怖心が「今はまだその時じゃない。まだ大丈夫」という心理を生み、行動を遅らせてしまいます。。

後回しが与えるストレスとその影響

頭の中を整理

後回しは、心にも生産性にも悪影響を及ぼします

まず放置しているタスクが頭の中に残り続けることで、ストレスが溜まります。何度も「ふとした瞬間に残タスクを思い出して嫌な気分」になり、それが心の中で大きな負担となり、さらなる行動遅延を引き起こします。せっかく新しいタスクに集中していても「まだ終わっていない仕事」が心に影を落とし、生産性が低下させてしまいます。

また夜就寝する前にも思い出してしまい不安な気分になるので「明日こそ対応しよう」と思いますが、
いざ当日になると、いろいろな言い訳と共に後回しにしてしまいます。。

私の後回し経験:顧客対応の苦い教訓

ここで私の経験談をご紹介します。以前顧客へ質問していた件の回答がようやく届いた際の話です。次のステップとして社内関係者に連絡し、アクションを取る必要がありましたが、私はその対応を後回しにしてしまいました。

「社内から『回答が遅すぎる』『今更対応できない』と言われるのではないか」「顧客のリアクションが遅かったとはいえ、私の対応も不十分だと指摘されるかもしれない」そんな悪い予感が頭をよぎり、行動を先送りにしてしまったのです。

結局のところ、時間を無駄にしただけでなく、社内でも余計な調整が増えてしまい、自分自身のストレスも倍増する結果となりました。このように、後回しにすることでさらに複雑な問題に発展することもあるのです。

後回しを防ぐための感情的アプローチ

マインドセット

後回しの原因が「相手のリアクションへの恐怖」にある場合、次のステップを試してみてください。

最悪のシナリオをあえて想像する

後回しにしている仕事を進めたとき、最悪のシナリオを思い描きます。たとえば、叱責されたり、呆れられたり、追加のタスクが増えたりする場面を具体的に想像します。そのときの不安や冷や汗も意識的に感じてみてください。

想定される問題への対応策を考える

その最悪のシナリオに対し、具体的な対応策を考えます。

  • 叱責された場合:メールや訪問で誠意を込めて詫びる。
  • 追加タスクが発生した場合:優先順位を見直し、迅速に対応する。

このプロセスによって、不安が「対応可能な問題」に変わり、心理的な負担が軽減されます。

気持ちが落ち着くまで一旦時間を置く

対策を考えた後は、自分の気持ちが落ち着くまで一旦時間を置きます。数時間や翌日など、自分のペースに合わせましょう。その間はリラックスできる活動を取り入れることがポイントです。
それらは事実ではなく、あくまで想像しているにすぎないので、そう言い聞かせながらメンタルケアしましょう。

モチベーションが高いタイミングで行動する

タスクを実行する際は、自分のモチベーションが高いタイミングを狙いましょう。たとえば、他のタスクをスムーズに終えた後や、良い成果を得た直後など、勢いに乗った状態で行動するとスムーズに進められます。

私の経験からのアドバイス

私自身、後回しにしていたタスクを実行した結果、相手のリアクションが案外良かったという経験が多いです。「こんなに悩んで損した!」と思うこともありますが、それで良いのです。最悪の事態を想定し準備しておけば、予想外の事態が起きても冷静に対応できます。逆に、何も準備せずに気軽に対応し、悪いリアクションを受けた場合は、精神的なダメージが大きくなります。
仮に想定したとおり悪い結果だったとしても、タスクを実行したという事実は残りますので、満足感の方が高いと思います。その時は自分を褒めてあげましょう。

まとめ:小さな一歩から始めよう

仕事を後回しにしないための最初の一歩は、**「悪い想定とその対策を立てること」**です。その上で、気持ちが落ち着いたタイミングや、モチベーションが高い瞬間を狙って行動してみてください。そして、行動に移すたびに、後回しにしていたタスクが実は大したことがなかったと思えるようになるはずです。「後回しにしていたことをやり遂げた」という小さな成功体験を積み重ねていけば、きっと仕事に対する自信と行動力が高まるでしょう。

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