仕事のやらされ感がパフォーマンスに与える影響と克服方法 | 成長を引き出す実践法

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やらされ感によるパフォーマンスへの悪影響

仕事において、「やらされ感」を感じることは誰しも一度は経験するものです。この「やらされ感」は、自分の意志ではなく外部の圧力や義務感から来るもので、パフォーマンスに大きな悪影響を及ぼします。本来、自分の興味や意志から行動することで成長しやすいのに、やらされていると感じると、モチベーションは大幅に低下し、成長の妨げになります。ここでは、やらされ感がどのようにパフォーマンスに影響を与えるのか、そしてその克服方法について考えてみます。

やらされ感が与える心理的影響

やらされ感でモチベーションダウン

仕事のやらされ感によって、無意識に「自分には他に選択の余地がない」「自分は大した人間ではない」と思い込んでしまうことがあります。特に「やらないとクビになる」「やらないと生活ができない」といった外部からの圧力が強まると、恐怖がモチベーションとなり、強制的に動かされる状態になってしまいます。

このような状態に陥ると、人生そのものが「我慢の連続」であるかのように感じ始めます。しかし、これは非常に危険な考え方です。仕事とはいえ、やりたくないことをやり続けて果たして成長できるのでしょうか?私自身は、成長の定義を「その人の潜在能力を最大限に発揮すること」だと捉えています。そして、やりたくないことを無理に続けることで成長することはできないと思います。

成長とは何か?

成長の過程

仕事を続ける中で、やりたくないことをやり続けて成長できるのか、という疑問が浮かぶことがあります。個人的には、成長とはその人の潜在能力を最大限に発揮することだと考えています。やりたくないことを続けることが、本当にその人の成長につながるのか? 私自身は「成長するためには、やりたいことに集中すべきだ」と感じています。実際、頭がすっきりし、パフォーマンスが向上するのは、やりたいことをやっているときだけです。

実体験に基づくやらされ感の影響

メンタル低下

私の経験ですが、過去にメンタル低下の要因となったプロジェクトの初期段階はゴールに向かって主体的に行動することができました。どんなに忙しくても、やりがいや充実感があったため、ストレスは少なかったです。体は疲れていましたが、心は元気でした。学生の頃、みんなで意見を出し合いながらゴールに向かって進む感じがとても心地よかったことを思い出します。その頃は、チーム全体で一つの目標に向かって意見を出し合い、進んでいく楽しさがありました。

しかし、プロジェクトが進むにつれて、問題が続発し、上司への報連相や役員への報告資料の作成、進め方の指示を仰ぐ機会が増えました。例として、メールを送る際に社内関係者をccに入れるのがあまり好きではなかったのですが、その時は報連相の一環として毎回入れていました。もちろん重要なことだと理解しているのですが、監視されているような感覚があり、次第に嫌な気持ちが募っていきました。こうした状況が重なる中で、私は次第に「どうせ自分の意思では動けない」という感覚に陥るようになりました。

結果として、私は「自分は会社のお荷物だ」と思い込むようになり、メンタルが次第にボロボロになっていったのです。

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やらされ感を無くして主体的になる方法

仕事タスクを明確化

では、どうすればやらされ感を減らし、主体的に動けるようになるのでしょうか?ここで、私がやらされ感から脱却して徐々に主体的に行動できるようになった方法をご紹介します。

  • 出社したら、その日の仕事をリスト化する
     これは単なるタスクリストではなく、仕事の中でも「今日自分がやりたいこと」を意識して書き出すことがポイントです。やりたくないことが多くても、自分が興味を持てる部分を見つけ出すことが大事です。
  • 帰宅後、お風呂の時間などを活用して、自分を褒める
     その日にやったことを自分で認め、少しでも前に進んだことを評価します。もし予定通りにいかないことがあれば、反省するのではなく、次回に活かせるポイントを軽く振り返る程度にしておきます。これを1週間続けるだけでも、自己評価が高まり、主体的に行動するモチベーションが湧いてきます。
  • 自ら立てた予定を達成する感覚を思い出す
     なんとなく試してみたこの方法ですが、私には効果がありました。小さな成功体験を積み重ねることで、主体性を取り戻す感覚が生まれてきます。やらされ感を感じるのは、多大なストレスと成長を妨げる要因になるので、自分に合った方法で主体性を取り戻すことが重要です。

やらされ感に流されてしまうと、どんなに頑張ってもストレスが溜まり、自分の成長を阻害してしまいます。だからこそ、会社のためというよりも、自分の成長のために行動する姿勢を意識しましょう。

まとめ

やらされ感によるパフォーマンスの低下は、誰にでも起こりうる問題です。しかし、それに気づき、主体的に行動できる方法を実践することで、少しずつ改善することが可能です。自分の成長や充実感を感じられる環境を自分自身で作り出すことが、やらされ感からの解放への第一歩です。

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