聞き流す力がないと損します。そのひと言に、いちいち潰されてませんか?

『聞き流す力』を身につける方法 メンタルケア

もう振り回されるのは終わりです。職場の雑音を切り捨てる「聞き流す力」の鍛え方

職場のストレスを減らす「聞き流す力」を身につける方法

職場の人間関係、ぶっちゃけ、面倒くさいことだらけではありませんか?
理不尽な物言い、的外れなダメ出し、空気の読めない上司の一言。
いちいち気にしていたら、心が持ちません。いえ、持たせる必要もございません。

「聞き流す力」──これがあれば、無駄なストレスの大半は勝手に消えていきます。
実際、私も昔は、ひとことの指摘で1日が台無しになるような繊細タイプでした。ですが、今は違います。私は私、雑音は雑音。しっかり線を引けるようになりました。

今回は、そんな私が実践してきた「聞き流す力の鍛え方」を、余すことなくお伝えします。
もし今、あなたが「もう疲れた…」と限界を感じているのなら、この記事はきっと、突破口になります。

「聞き流す力」がないと、心はあっという間にすり減ります。

「聞き流す力」がないとどうなる?

結論から申し上げますが、「聞き流す力」がないと、職場という名の戦場ではすぐにやられます。
私は過去、まさにそれで心をズタボロにしました。

職場のネガティブな言葉、いちいち反応していたんです。
上司のひと言、同僚のため息、たまたま耳にした「アイツ使えないなあ」みたいな愚痴。
一発で刺さります。脳内リピートです。そして以下のような地獄ループに突入します。

  • 上司や同僚からの指摘が頭から離れず、目の前の仕事に集中できない
  • 集中できないからまたミスをする
  • ミスをするからさらに指摘される
  • 指摘されるたびに自分を責め、メンタルがガリガリ削れていく
  • そのうち、ちょっとした言葉でも心が揺れるようになる

そうなると、もう何をするにも不安と緊張がつきまといます。
「また怒られるかもしれない」「変に思われたらどうしよう」
そんなビクビクした気持ちで、どうやって本来のパフォーマンスが出せるのでしょうか。

私は、こういう経験をひとつやふたつでは済ませていません。
なかでも今でも鮮明に覚えている出来事があります。

ある日、お客さまとの打ち合わせに、上司と一緒に出席したときのことです。
話し合いは順調に進み、終盤に差しかかったところで、お客さまからちょっとした質問をいただきました。
私は落ち着いて、自分なりの言葉で丁寧に回答しました。
そのとき、です。

「彼はあまり経験がないですから」

──上司のそのひと言。
笑いながらでしたが、私の回答をやんわり否定し、場をなごませる“つもり”だったのでしょう。
でも私には、あれは明確な“ダメ出し”でした。

信頼関係を築けていたお客さまだったからこそ、あの言葉は深く刺さりました。
「私の信用、上司に軽く削られたな」と思った瞬間、全身が冷えたような気がしました。

それ以降、お客さまとの打ち合わせに上司が同席するとなると、思い出すんです。あの一件を。
「また何か言われるんじゃないか」
そう考えるだけで、言葉が喉に詰まるようになりました。

言葉ひとつで、人はここまで引きずるものなんです。
そして、聞き流す力がなければ、それは“一生モノの傷”になります。。

聞き流す力を身につける3つのステップ

全部の言葉を真に受けていたら、人生がもたないんです。

ステップ1:「聞き流せない言葉」を自覚する

すべての言葉がストレスになるわけではありません。
にもかかわらず、なぜか一部の言葉だけが頭から離れない──
この正体をまず自分で理解する必要があります。

たとえば、こんな言葉がありませんか?

聞き流せない言葉の例:

  • 「基本的なビジネスマナーができていない」
  • 「仕事の進め方が悪い」
  • 「文章力が低いですね」

これらは、スキルや人格そのものを否定するような内容。
だからこそ、グサッとくる。心に突き刺さる。しばらく抜けない。

一方で、こんな言葉はどうでしょう?

聞き流せる言葉の例:

  • 「この資料、ちょっとわかりづらいね」
  • 「もう少し早く対応してほしかったな」

これらは、その場限りのフィードバックです。
一時的な不満、感情のはけ口みたいなもの。いちいち抱えていたら、あなたの心が壊れます。

そして──
聞き流せない言葉の裏には、「自分の弱点」が潜んでいることが多い。
未熟さを自覚しているからこそ、グッとくる。
であれば、その部分を冷静に見つめ、少しずつ改善していく。
それだけで、無駄なストレスはぐっと減ります。

すべての言葉がストレスになるわけではありません。「聞き流せるもの」と「聞き流せないもの」を明確に区別することで、無駄にストレスを感じることを防げます。

ステップ2:言葉の「分類」をする

べてを重く受け止めていては、あなたの心は持ちません。
だからこそ「どの指摘が、自分にとってどれくらい重要なのか?」を整理してみてください。

こんなふうに分けてみるとスッキリします。

分類①:仕事 vs. プライベート
→ プライベートではそこまで落ち込まないことも、仕事だとズドンとくる。
 ならば、職場での「刺さる言葉」に絞って対策を。

分類②:社内の指摘 vs. 社外の指摘
→ 社外のお客さまからの指摘は慎重に。信用に関わりますからね。
 一方で、社内の指摘は「学び」と割り切る。育成枠と見なされてる証拠です。

分類③:メールでの指摘 vs. 直接の指摘
→ 直接言われると、そりゃあ刺さります。でもメールなら、時間をおいて受け止められる。
 「今は読まない」「落ち着いたら返す」も立派な対処法です。

このように分解していくと、「反応すべきか、聞き流すべきか」の判断が明確になります。

ステップ3:ケース別・聞き流す実践術

実践!聞き流すための考え方

では、実際にどんな場面でどう聞き流せばいいのか?
代表的な3つのケースをお伝えします。

ケース1:上司にミスを指摘された

たとえば、訪問先で失礼な対応をしてしまい、上司に叱られた。
はい、反省はしましょう。でも、引きずる必要は一切ありません。

✅ その場でしっかり謝る
✅ 指摘を冷静に受け止め、次に生かす
✅ そして「終わった話」として気持ちを切る

ほとんどの人は、あなたのミスなんてすぐ忘れています。
「全然気づいてなかったですよ」って言われることもザラです。
自分だけがいつまでも責め続けてる。それって損ですよね?


ケース2:資料の文章力を指摘された

「ここ、ちょっとわかりづらいですね」
「もっと簡潔にまとめてくれますか?」

こういうの、真面目な人ほどズドーンときます。
でもご安心を。資料に正解はありません。相手によって好みも基準も違います。

✅ サッと作って、指摘されたら直せばいい
✅ 「完璧な資料」なんて存在しないと割り切る
✅ 悩みすぎず、とにかく仕事を前に進める

文章力の向上は大事ですが、「悩み倒す」必要はない。
それよりも、提出スピードと柔軟な対応力こそ武器になります。


ケース3:同僚の何気ないひと言にイライラする

「そのやり方、ちょっと違くない?」
「え、それでOKって思ってるの?」

こういう何気ないひと言、地味に効きます。
でも、これ、たいてい感情的な雑談です。深い意味はない。

✅ 「これは意見、批判じゃない」と切り替える
✅ 改善点があるなら取り入れる。それ以外はスルー
✅ 「この人、そういう言い方するタイプなんだな」で終わりにする

何でもかんでも真に受けていたら、気持ちの消耗が止まりません。
他人の発言は、あなたの人生の中心ではない。この意識を持つだけで、心の守備力は飛躍的に上がります。

最後に一言:聞き流すことは「無視」ではない

誤解してほしくないのは、聞き流す=冷たい人になる、という話ではないんです。
むしろ逆です。自分を守りつつ、必要な学びだけを受け取るという“選択力”の話。

全部受け止めて、全部に悩んで、潰れてしまうくらいなら──
取捨選択して、あなたの大事な部分を守ってください。

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